Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・一般教育部・野島 高彦)

2016年の過ごし方:別解を探す366日

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2016年が始まりました.

4年前,2012年の元旦,今後の人生の判断基準として「それは未来の社会を建設することに貢献するか?」を採用して4年が過ぎました.

2014年はここに「常に最善の選択肢を選んで前進して行く」を加え,さらに2015年はここに「選択肢の中から最も刺激的なものを選んで前進して行く」ことを追加しました.

今年2016年は考え方をちょっと変えて,「別解を探す366日」とすることにしました.

選択の場面で最善の選択肢を選ぶのは正しいことですが,その際に「他に選択肢が無いだろうか?」とか「ソレを選ばない場合には何を選ぶだろうか?」と考えてみるわけです.

別解を選ぶかどうかは別として,別解の存在を意識して1年間を送ってみて,この世界の広さを実感しようという考えです.

12月31日,どこまで世界が見えるでしょうか?

とても楽しみです.

今年もよろしくお願いします.